QHYCCDってどんなカメラ?(10)裏面照射14bitの小型高性能CMOSカメラ・QHY5III「178M/C」




QHYCCDの非冷却型のCMOSカメラの最新モデルがQHY5IIIシリーズです。筐体はすべて31.7mm(1.25インチ)のスリーブに差し込む円筒形ですが、内蔵するセンサーによって様々なバリエーションがあります。

178M/C(1/1.8インチ600万画素)

QHY5III178M CMOSカメラ(1/1.8インチ600万画素14bitモノクロCMOS)
QHY5III178C CMOSカメラ(1/1.8インチ600万画素14bitカラーCMOS)



量子効率(QE)81%と、QHY5IIIシリーズ中最高レベルの感度を持つ、14bitの裏面照射型1/1.8インチCMOSセンサー(ソニー製IMX178)を備えるのが178C/Mです。画素数は600万もあり、裏面照射型の高感度・低ノイズを生かし、ガイドカメラにだけでなく、惑星やディープスカイのディテール撮影にも適しています。

モノクロ版のQHY5III178M、カラー版のQHY5III178Cがあります。

モノクロ版・QHY5III178M



カラー版・QHY5III178C