LAOWA(ラオワ)レンズってどうなの?(1)ラオワは「老蛙」



LAOWA(ラオワ)は、今熱い注目を浴びているカメラレンズのブランドです。純正レンズはおろか、既存のレンズ専業メーカーすら思いつかないようなユニークな製品ラインナップを提供しているのが特長。製品リストを見ると「世界一」「これまでにない」という形容詞が並びます。

LAOWAとは、中国語で「老蛙」の意味。「井戸の中の蛙、大海を知らず」ということわざがありますが、逆に、井戸の中から見る大空に対する憧れの気持ちを失わず、「自身の知識は少ない(光学しかない)けれど、夢や志は高く持ちたい」という意味が込められています。

LAOWA(ラオワ)については次の伊達淳一さんによる取材記事で、LAOWA創業者である社長の李大勇氏の熱い想いが語られています。

デジカメWatch・いま、「LAOWA」の交換レンズが注目される理由

LAOWA(ラオワ)の特徴としては「超広角に強い」「マニュアルフォーカスに徹することで高い光学性能と小型軽量化を両立」「高倍率マクロやアポダイゼーション素子、シフト機能などの尖ったスペック」があります。

店主オススメのLAOWAの1本はLAOWA 9mm F2.8 ZERO-D。このレンズはAPS-Cフォーマットをカバーする超広角の9mm。F値も2.8と明るく、ジンバルに搭載することも可能なわずか215gの軽さです。最短距離12cmまで寄ることもでき、スナップ撮影でも気持ちよく撮ることができる万能レンズです。